週末いかがおすごしでしょうか。
いつもニュースレターをご購読いただきありがとうございます。
今回はWeb3 Topicをお届けするのではなく、個人的に感じたざっくばらんをお届けさせていただく「息抜き回」でございます。本編は「音声」にしてまとめました。
いちやさWeb3について思ったこと
「いちばんやさしいWeb3の教本」という書籍が発行され、試し読みの部分に誤った表現があるということで、悪い意味でTwitterでバズっていました。
なお、2022年7月24日現在では、出版社より以下のような発表がありました。
今回はこちらの話題で感じたこと、試し読み部分まで読んで気づいたことについて、文章にまとめようかと思いましたが、文章よりも音声でお伝えする方が向いている内容かもしれない、という思いから音声配信をしてみました。
配信はニュースレター限定となっています。URLを知っている人だけが視聴可能です。
個人的に考えていて、音声でお伝えしようと思ったことは以下のとおりです。
間違った情報であることを指摘されたら・気づいたら、真偽を確認して、正しい情報に訂正し、認識を改める必要がある(当たり前)
クリプトだけでなく、技術的なことを情報発信する場合には特に表現や説明に正確性が担保されているかをより一層注意する必要がある
今回のように間違ったことを(再起不能にさせるが如く)叩くのは、情報発信すること自体をオープンで誰もが参加できる場であることを壊し、萎縮させ、ひいては産業を衰退させていく可能性があると思う
書籍だけでなく、ブログでも音声でもそうですが、間違いがないことが前提ではありますが、ミスゼロというのは不可能なので、どう間違えないようにするか、間違えた場合どういう対応をするのかが重要だと思う
そして、情報発信をする側としては、腑に落ちるまで、現状の自分のレベルで調べ切れるところまでは手抜きをしない、という当たり前で地道なことを徹底していくことが必要だなと思う
そして、あらためてITの基本的な知識については学んでおく必要性があるということを認識するとともに、技術の知識をトレンドを意識しながらインプットしていく必要性を理解しました
どう間違えないようにするか、間違えた場合どういう対応するか
どう間違えないようにするのかが力の入れ具合としては、9割くらい重要で、間違えた場合はもうなにより判断と対応のスピードが重要だと思います。
どう間違えないようにするかについて、いぜん以下のようなエントリをまとめていました。
サマリーは以下のとおりです。
クリプトのテクノロジートレンドに触れるときには、情報量が多く誤解も生まれやすいのでフレームワークにそって情報収集していくとよい
仮説をもって情報収集すれば無限にある情報から、取得すべき情報を絞ることができる。仮説のセンスは適切なパターンを選び出す行為を積み重ねることで精度が増す。
いきなり具体的な情報から説明されても、全体像が見えなくて結局なにが言いたいのかよく分からないことがあり、逆に抽象的な説明では、だから何?となることがある。具体と抽象は使い分ける。
実際にやってみた、にまさる情報はない。しかし、無理なものは無理と割り切る。
自分が理解できていない部分があるということに自覚的になることで、紋切り型の解釈による思考が硬直化することを防ぐ。
特にこちらで言及しているフレームワークですが、
その①:まずはテクノロジーの概要を掴む
その②:調査方法を決めて仮説を持って調べる
その③:抽象化と具体化を使い分ける
その④:実際に利用してみた経験をできるだけ持つ
もう少し具体的にすると、
概要(Overviews)を把握する
定型化した調査手法で主体的にリサーチ
具体的に言うとどういうことか、抽象的にいうとどういうことかを使い分けて表現を工夫する
実際に触れてみる
という流れでリサーチしてみるということが大切で、このレベル(精度・粒度)を高めることを意識していくことで、成長していくことができそうです。
以上、ざっくばらんでした。この記事が自分へのブーメランとならないように精進しますw
良い週末をお過ごしください!
以下の「Subscribe」をクリックすると毎週水曜日朝6時にメールでこのコンテンツが届きます。情報収集にお役立てください⚡️🎧
「いいね」と思っていただいた方は、ぜひ♡のクリック、コメント、Twitterでのシェアをお願いします!通知を確認したらリツイートさせていだきます。
このニュースレターのスポンサーに興味がありますか?TwitterのDMでご連絡ください!
バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
⚡️Twitter:@LawrenceTokyo
🎧Podcast:Start-up Crypto Channel
🚀Discord:Crypto University