このニュースレターでは、Web3関連の情報収集を効率化したい方に向け、話題のプロジェクトやトピックをやさしく解説していきます。情報収集にぜひお役立てください。
Lawrenceです。
12月6日(火)にNFTマーケターのすけさんにTwitterスペースでインタビューさせていただきました。
もともと、すけさんは2年前ほどからフォローさせていただいており、Himalayaという音声配信サービスを利用していた時から存じ上げていました。時流に乗った海外トレンドの配信や本業のWebマーケターの仕事を活かした活動などが強みの方で、参考にさせていただいています。
今回は、当時の自分ではあまり考えられない距離感だったのですが、NFTという媒介を通じて、現在の活動を惜しみなくお話いただけたかなと思っています。
そのほか、Twitterでの情報発信の方法や、情報収集ノウハウといった具体的な情報についてもお聞きしていますので、興味のある方はぜひご視聴ください!
Web3 Topics
今日までに、ぼくの目にとまったWeb3関連のトピックをジャンルごとに一覧で掲載します。
💵 Fundings:
Blockchain Capital backs Catapult's $5 million raise: Exclusive
【web3企業】シード期の資金調達に関して(UnUniFi Protocolシードラウンド資金調達)
🥇Bitcoin:
🏦 DeFi:
Telegram CEO Durov Plans to Build Crypto Wallets, Decentralized Exchange
Avalanche-Based DEX Trader Joe to Soon Deploy on Ethereum Scaling System Arbitrum
⛓ Layers:
🎟 NFTs:
OpenSea says NFT creators earned $1 billion in royalties this year
Uniswap's own NFT marketplace aggregator live months after Genie acquisition
🧵 Tweets:
👔 Enterprises:
⚔️ Regulations:
📰 Readings:
Main Topics:コラム:”Web3と英語学習”
このコラムは、Web3と英語学習と題して”Web3を楽しむためにぼくが実際に取り組んだ英語学習方法”を紹介しています。クリプトに関係する仕事に興味のある方の参考となれば幸いです。前回の記事(連載第2回目です)はこちらです。
なぜ、クリプトが英語学習と関係あるの?という疑問のある方は第1回でぼくの考えを書いています。そちらをご覧いただければと思います。
今回のテーマは、このコラムのヘッドラインの以下の★がついているテーマです。
基礎学習を効率化と時短したい人のための英文法と発音(ロードマップ1に対応)★
英会話作文の反復は慣れてからが始まり(ロードマップ2と3に対応)
オンライン英会話の超具体的な使い方(ロードマップ4に対応)
本当に良いと思ったのみの英語学習コンテンツと課金内容(ロードマップ1〜5に対応)
Web3で英語力をどう活かすか(ロードマップ5に対応)
1日30分しか英語学習ができない場合の学習メニュー
これまでの連載に興味がある方は、最初からご覧いただけると理解が深まりやすいと思いますので、ぜひ御覧ください。
3. 基礎学習を効率化と時短したい人のための英文法と発音
このセクションでは、前回紹介したロードマップを実現するための”基礎学習”に焦点を当て、今後の土台となる基礎を作ります。内容が基礎的すぎて自分には必要ないと判断された場合は、ショートカットしていただいても問題ないと思います。
まずは、前回紹介した英語学習のロードマップを引用し、今自分たちがどの時点なのかを明確にしましょう。
英語学習のロードマップ
中学レベルの英文法と基礎的な発音の習得 ★
瞬間英作文的な英文の音読や暗唱
独り言での英会話
オンライン英会話
英語ドキュメントの多読と語彙力アップ
基礎といっても、話す・聞くの基礎となるとこれまでの学習で中々身につけられていない場合もあるでしょうし、文法は得意と思っていても大概忘れている部分もありますし、誤解したままインプットしている場合もあります。
この基礎学習セクションは、「効率化と時短」ということを意識して自分がやってみてよかった英語力の土台づくりに役立ったコンテンツを紹介していきます。
退屈な文法書の読み込みではない苦痛になりにくい勉強方法や、ここは誤解していたかも…といった新たな気付きのあったコンテンツをピックアップしています。ぜひ、基礎に自身がある人以外は、この先の学習効率を高める最も効率の良い初期投資だと思って取り組んでいただけると幸いです。
ちなみに、書籍以外は全て無料ですのでご安心ください。なお、書籍のリンクはAmazonになっており、Amazonアソシエイト(アフィリエイト)リンクになっています。アフィリエイトが嫌な方は、ご自身で検索していただければと思います。
それでは、基礎学習の内容に入ります。
まずは、学習コンテンツを列挙します。以下のコンテンツ以外で基礎学習をする必要は現時点ではないと思っています。人に情報提供するという観点上こういった言い回しはし難いですが、「もはやこれだけで基礎学習は十分」とさえ思っています。なるべく挫折しないようにそれ以外のことはしないというのがやる気の維持に向いていると思います。
中学レベルの英文法と基礎的な発音の習得
英文法:YouTube:英語コーチイングリッシュおさる -【最短最速】中学英語完全攻略【永久保存版】
英文法:書籍:「英文法の鬼100則」
発音:YouTube:英語聞き取りバイブル!英語が聞き取れる7つのポイントを映画で確認!
発音:YouTube:【永久保存版】たった30分で発音記号を完全攻略【速習まとめ】
発音:書籍:「英語耳」
発音:アプリ:ELSA
一つずつ学習方法を紹介していきます。
英文法:YouTube:英語コーチイングリッシュおさる -【最短最速】中学英語完全攻略【永久保存版】
【学習方法】
1.5倍速で内容をざっと把握する
2倍速で復習する
ゴール:文法のルールと本質的なイメージ(頭の中での映像)を結びつける
この動画は「神動画」です。英文法を一からまた勉強したくないですよね?そんなぼくとあなたのために、この動画は中学英語(文法)を2時間弱で全て解説してくれます。おさるのEnglishは他にも神動画が沢山ありますので、チャンネル登録しておいて良いと思います。
この動画のメリットは以下のとおりです。
中学英語文法を2時間弱で網羅的にインプットできる
YouTubeなので無料だし倍速再生できる
中学英語の文法で誤解しがちな概念のポイント解説が秀逸
本質的な理解ができるイメージをシンプルな言葉や図にしてくれる
以上のとおりです。
一億人の英文法といった文法書の大ベストセラーを題材に、おさるさんが細部を暗記しなくても本質的な理解ができるように解説してくれています。中学時代の3年分くらいを2時間に凝集できるのですから驚きですし、何ならぼくが中学時代に学んでいた教師よりも教え方がうまいし、学習したいところをもう一度再生したり、音声だけ聞いて復習もしやすいです。
YouTubeは本当に英語学習の重要なプラットフォームなので、このコラムでも頻繁に紹介することになると思います。
英文法:書籍:「英文法の鬼100則」
動画だけの英文法の学習では不安な方、文法の理解を「大人の学び直し」という観点で勉強したい方におすすめです。
【学習方法】
目次を読んで興味があるところをピックアップ
ゴール:英語という言語の新しい捉え方を学ぶ
著者の時吉先生は、認知言語学という人間が言語を習得したり、会話したりすることを学問として研究されてきた方で、そのフレームワークを英語学習に落とし込んで解説してくれます。いわゆるこれまでの文法解説書のような文型の説明、ルールの説明にとどまるのではなく、
なぜその文型に意味が含められ相手に理解されるのか?
なぜそのルールになっているのか?
といった、普通の文法書で解説されることがない、裏側のような背景を認知言語学の観点から説明してくれるので、文法学習をルールの暗記ではなく「なるほど〜」といういわば新しい発見とともに勉強することができる、文法書の中でも稀有な存在なのではないかと思います。
中身の内容を詳細に紹介することはできませんが、目次部分で自分が最も参考になった部分だけ列挙しておきます。
英語の基本原則
英語で見る世界を手に入れろ
言いたいことから先に言うのが英語
軽い情報を先に、思い情報を後に言うのが英語
説得するための英語:「型」を作り英語で思考するトレーニング
英語学習はゴールから
型を作れ
理由を話せ
などなど、です。ぜひ試し読みで冒頭の方だけでも読んでみると参考になると思います。ただし、ぼくもこの本をすべて読破しているというわけではなく、自分に必要だと思った部分だけをかいつまんで読んでます。みなさんも忙しい方は、そういった取捨選択していくのがおすすめです。
発音:YouTube:英語聞き取りバイブル!英語が聞き取れる7つのポイントを映画で確認!
【学習方法】
普通の速度で視聴して、英語発音の音の変化の7つのポイントを把握する
慣れてきたら7つのポイントを一緒に発音してみる
ゴール:音声変化のパターンを把握し、ネイティヴが喋っているときにはこの7つポイントのどの変化が起きているのかを認識できるようにする
この動画も2つ目の「神動画」です。ネイティヴの発音って早くて全然聞き取れないですよね?その理由がぼくはこの動画で気づくことができました。つまり、ネイティヴの彼らは、単語の文字列のとおり全く発音していないのです。
これは音声変化というもので、学校では全く学習していない内容でした。その無数ある音声変化の中でも、ネイティヴがよく使う、よくあるという観点で、ニック先生が解説してくれています。この動画もヘビーにリピートして、本質的なイメージのレベルで認識できるようになることを意識するのがいいと思います。
最終的なゴールは、音声変化のパターンを把握し、ネイティヴが喋っているときにはこの7つポイントのどの変化が起きているのかを認識できるようにする、と設定してみました。実際に聞き取れるようになるには、どんな音声変化によって発音がなされているのかを意識せずとも意味がわかるというところまでいかないといけないですが、まずはその前の段階として、どんな音声変化が起きているのかを認識してみましょう。
この音声変化は、Netflixやアマゾンプライムでも勉強できるので、学習に飽きて何もやる気が起きないときは、単に映画鑑賞をして、少しだけ音声変化に着目しながら聞くというのもエンタメになりつつ勉強になると思います。
おすすめの英語学習目的でおすすめなコンテンツはこの連載の中で別途解説する予定です。
発音:YouTube:【永久保存版】たった30分で発音記号を完全攻略【速習まとめ】
【学習方法】
動画をざっと全て視聴してみてどんな発音の解説がされているか把握する
ネイティヴの発音をもとにして発音方法を網羅的にインプットする
ゴール:実際に口の形、息の出し方を真似して声に出して練習する
YouTubeの英語学習といえば、「AtsueigoのAtsu」さんです。オーストラリアで公認会計士として働いていた経験もあり、純ジャパニーズですが、英語の発音がとてもキレイでわかりやすいです。英語学習について、ほぼすべてのジャンルで学習動画を出していますので、娯楽目的で色々な動画を見てみるととても参考になります。
この動画を選んだ理由は、ニックさんというAtsuさんの友人の方と一緒に動画を撮っており、掛け合いしながら英語の発音を学ぶことができるという入門者向けの構成となっているからです。
発音を学ぶ必要がある理由は、相手の言っていることを理解する精度が上がる、自分の発音を相手に聞き取ってもらいやすくなりコミュニケーション自体を楽しめるようになるといったことがあります。
それに加え、英文法と発音は、英単語、英会話、リスニング、ライティングなどに比較して、学習に終わりを作ることができる性質を持っています。つまり、一定のルールを身に着けてしまえば、一旦そこにかけるリソースを終了させることができます。
これは学習を進めつつ、継続していく観点でも重要なポイントだと思っています。
発音:書籍:「英語耳」
【学習方法】
音声データをダウンロードしてGoogle Driveなどに保存してスマホやPCで再生できるようにする
1ページ目から読んでいき、音声を実際に聴きながら、口の形、息の出し方、舌の位置、強さ、などの感覚を身につける
ゴール:日本語の発音と英語の発音が全く異なるという意味をより具体的に、解像度を上げて理解し、音声を真似して発音した音を自分の英語の発音のデフォルトにしていく
英語の発音ってどのように学んだらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。この「英語耳」は発音学習のベストセラーとなっている書籍で、発音をするときの口の作り方、息の出し方といった必要な情報が網羅的に言語化されています。
イラストもあるので、口の内部構造をどのようにしたらいいか迷わずにできますので、ぜひ試していただくことをおすすめします。ただし、ただ目を通して頭で理解するというのはこの書籍の勉強方法として望ましくありません。
ダウンロードした音声を聴きながら、書籍に書いてある発音記号、口の形、息の出し方、強さといったものを体に身に着けさせるイメージとなります。故に勉強というよりは、スポーツに近い感覚です。
サッカーを勉強するのは、実際にボールを蹴る必要があるように、実際に音を聞いて発音してみることが練習となります。練習用のまとめ音声もあるので、ぼくの場合は、Google Driveに入れていつでもどこでも再生できるようにしています。
発音:アプリ:ELSA
【学習方法】
発音を練習したい単語を登録して練習する
ELSAは、無料でダウンロードできるAIによって英語の発音精度を検知してもらえるアプリです。個人的にはあまり活用できていないのですが、活用できたら非常に有用なアプリだと思いましたので、最後にオマケとして紹介します。
ダウンロードして使ってみると、わりと有料会員への誘導がうざくなることがあるため、アプリの中に学習コースが用意されていますが、楽しいと感じることができなければコースを勉強する必要はないと思います。
Hohetoさんの活用しているような、単語登録して発音を勉強したいものだけに絞って利用するというのは非常に有用だとおもいますので、ぼくもこの方法でしか利用していないです。興味のある方はぜひダウンロードして試してみてください。
本日は以上です。
もし「わかりやすい」、「ここが面白かった」といった感想をTwitterでシェアして教えていただけたらありがたいです。より良いニュースレターにしていくための参考にさせていただけたら嬉しい限りです。🙇♂️
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。
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