先週までのクリプトアルファな情報を個人的な観点で振りけるROLLUPです。
現在のROLLUPの方針は、シンプル&ビジュアライズです。今回はややコメントを入れてみました。要望や感想などはコメントかXに共有いただけると嬉しいです。
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◆Coinbase venturesが主導するBaseエコシステムファンドの最初の6つの投資先が決定
Avantis: オラクルベースのデリバティブプロトコルで、最大100倍のレバレッジとUSDC流動性提供が特徴。
BSX: 分散型指値注文ブックを用いてレバレッジ取引を可能にし、CeFiとDeFiの良い点を組み合わせる。
Onboard: ピアツーピアで暗号通貨のオン・オフランプを可能にし、特に発展途上市場に有用。
OpenCover: L2保険アグリゲータで、スマートコントラクトのリスクに対する保険を提供。
Paragraph: オンチェーンのクリエイタープラットフォームで、コンテンツをビジネス化する新しいメカニズムを提供。
Truflation: オンチェーンの金融オラクルで、リアルタイムのインフレーションデータを提供。
Coinbase venturesが手動するBase エコシステムへの投資先が発表された。
予想としてはBaseの中心的なポジションを担うプロジェクトに投資が行われるか、と考えていたがわりと意外な投資先が選ばれている。
しかし、投資先のプロジェクトはどれも有望で興味深い。気になるプロジェクトだけでも見てみると良いと思う。
個人的にはWeb3版のSubstackであるParagraphが選ばれているのがとても驚いたと同時に、今後の成長に期待が持てると思った。
◆マイナウォレットがEthereum Foundationによる開発助成Account Abstraction Grant Roundに採択
マイナウォレットでは、「マイナンバーカードを認証してコントラクトウォレットを生成し、マイナンバーカードと AA を組み合わせることで web3 を一切意識することなく、1億人以上の人々が、それらが活用されているサービスへアクセスできる」とされている。
マイナウォレットに関しては、Xで賛否の意見が現れており興味深い。こちらからスレッドを見ていただくと面白いと思う。
◆Prisma FinanceのmkUSD/FRAXBpとmkUSD/crvUSD poolsがConvexでローンチ
◆Prisma Financeでポイントシステムが導入
◆SocketでOPトークンのリワード配布開始。対象かどうかはアドレスを入力して確認できる
◆ArbitrumがStylusを公開
開発者は従来のEVMツールと、Rust、C、C++などのWASM互換言語の両方を使用して、Arbitrum Nitroチェーン上でアプリケーションを構築できるように。
計算、ストレージ、メモリの効率を向上させることで、Stylusはガスコストを劇的に削減し、代替署名スキーム、より大規模なジェネレーティブアートライブラリ、C++ベースのゲーム、以前は実用的でなかった計算負荷の高いAIモデルなど、リソースを大量に消費するブロックチェーンの新しいユースケースを可能に。
◆IntmaxがINTMAX Walletを公開。ウェイトリスト登録ができる
◆IRSのブローカールール提案でDeFiは窮地に陥る可能性
米国国税庁の規則案がDeFiプロバイダーを窮地に追い込み、KYCと税務報告要件への準拠を迫る。
◆DWFの狡猾な脚本
下落しそうな恐ろしいチャートを見つける、CEXでPerpがあるか確認。価格の下落を見て、トークンをOTCで大量に安く買うことを提案する。
Xで戦略的パートナーシップを発表し、最後に庶民へ売却する。
◆次のブルマーケットに来るプロジェクト
◆LayerZeroがスコアリングクレデンシャルプロトコルのNomisと提携
LayerZeroのZROのエアドロ適格などの指標になるかも。
◆暗号資産に最も詳しい国
ConsenSysが報告書によると、回答者の99%が暗号資産を知っており、70%がブロックチェーン技術への理解があると回答。90%以上が投資意思があると回答した。
◆dYdX V4の採用とDYDXトークンをdYdXChainの移行する提案が可決
DYDXトークンをdYdXchainのL1トークン(ネイティブトークン)にすることが決まった。
◆DeBankのWeb3バッジの発行開始
DeBankのWeb3 ID(96ドル)の発行が済んでいて、DeBankアプリで1回でもログインしていればフリーミントできる。
DeBank Chainが立ち上がる時のエアドロ資格になる可能性(名言は無し)。
◆Web3ソーシャルレイヤーのレコメンデーションプロトコルTako Protocolが200万ドルをプリシードラウンドで資金調達
◆カシオがバーチャルG-SHOCK NFTをPolygonでリリース
◆Coinbase CEOブライアン・アームストロング氏のクリプトスタートアップ10のアイデア
◆PeerDAS プロトコルの提案
PeerDAS の核心は、各ノードがサンプリング要件を満たすのに十分な容量を持つ十分なピアを各スロットで見つけて維持できること。
したがって、特定のデータサイズについて、ネットワーク分布 (ノード数、ノード タイプ/容量の分布、各ノードが応答できるサンプル要求の数、ピアの最小数など) を簡単にシミュレートして、各ノードで DASを解釈可能にする。
◆クラフトン(ゲームPUBGを運営する会社)がコスモス・チェーンを立ち上げると発表
Settlusと名付けられたCosmosベースのチェーンが、クリエイターエコノミーの中心として透明性や信頼性のあるシステムを供給する基盤になるという。
◆Visaがステーブルコイン決済についてSolanaを活用することを発表
◆MetaMaskが暗号資産を売却できるサービスを統合
◆DeFiに特化したレイヤー2ロールアップLayer N
RISC Zeroのフレームワークを基盤に開発され、zk-OP Rollupのハイブリッド構成、データアベイラビリティにはEigen DAを活用。
◆Arrakis FinanceでLST Vaultsがローンチ
◆RWAのインダストリーを加速させるための連合が発表される
◆EthereumネットワークにおけるLidoの集中化に対する議論
Blockworks Researchのロドリゲス氏は、EthereumコミュニティがLidoのステーキングが支配的な状況に対して、支配率が現在の32%→22%になることを提案している。
Lidoの支配率が高いことは事実だが、LidoがEthereumのエコシステムに積極的に貢献しており、その目的はEthereumと長期的に一致する部分があるという声もある。
ステーキングのドミナンスを制限することが、一概にコミュニティとってプラスではないことを考慮する必要がある。
◆ショートに甘んじるなという教訓
◆Eigen DAの概要が公式より公開
◆リキッドステーキングエネイブラー Geode
Geodeは、自身でリキッドステーキングプライバイダーになるスマートコントラクトインフラストラクチャを提供する。
◆モジュラーブロックチェーンの現状
60以上のプロジェクトを網羅しており、相互作用の関係性理解にも役立つ。Messariの記事自体はEnterprise限定のためスレッドでインプットすると良い。
◆Liquid Providing Derivatives (LPDfi)とは?
◆Liquid Restaked Tokenとは?
◆Loot BotでScroll Sepoliaテストネットのルーティングに対応
>参考記事
本日は以上です。
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